豊多摩ラグビーファミリーサポーターのニュース
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全身のバランスは足裏の接地からはじまる。足圧(重心)を測定してみた。
TRFスポンサーからの記事
儘田 琢哉
土日限定パーソナルトレーナー
2020-10-6
私のトレーニングレッスンの最初にレクチャーするのが「足裏の接地のしかた」です。 足裏の接地のしかたによって、重心の位置にズレが生じます。 重心の位置がズレると、ズレに対しバランスを取るため足首・膝・もも・骨盤・背骨・首・顎・頭の位置もズレていき、やがて全身のバランスが悪くなります。 全身のバランスが悪いと、動き方や血流に悪影響が及び、運動パフォーマンスの低下、怪我や疾患など負の連鎖がはじまります。 よって、はじめに足の接地のしかたをレクチャーし、正しい接地のしかたでトレーニングしていくことで全身のバランス改善につなげます。 「全身のバランスは足裏の接地からはじまる」が私の持論です。 人類は数百万年という長い間、裸足で生活し進化してきました。 裸足で悪路を駆け巡り、直立二足歩行を確立してきたのです。 我々の筋骨格は裸足で接地することを前提に設計されています。 やがて人類は履物を履くようになりました。 履物を履くことに慣れた私たちの足の使い方は、履物ありきの接地の仕方と重心の位置です。 それにより、長きに渡る裸足生活で確立された筋骨格の使い方とのあいだにズレが生じ、 下記の傷害へと繋がるようになりました。 【足裏の接地、重心のズレから生じる傷害】 ・O脚、X脚 ・膝の故障 ・腰痛 ・猫背 ・肩こり ・首痛 ・噛み合わせのずれ ・血行不良 ・運動パフォーマンスの低下 などなど 「全身のバランスは足裏の接地からはじまる」 足の接地を改善することがとても重要です。
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血中酸素飽和度(SpO2)を測定してみた
TRFスポンサーからの記事
儘田 琢哉
土日限定パーソナルトレーナー
2020-9-27
血中酸素飽和度とは、血液がどの程度酸素を運べているかを示します。 単位は%/SpO2 〈Saturation (飽和)、Pulse (脈)、 O2 (酸素)〉で、96%以上が正常値となります。日常的な測定で95%以下の場合、呼吸器系などの疾患が疑われる数値となります。 ただし、健康な人の場合でもウェイトトレーニングやダッシュなどの運動直後は一時的に低下します。 測定はパルスオキシメータという簡易装置を用います。指先を挟んで血液中の酸素飽和度を測定。ただ挟んで指先に光があたるだけなので、痛みはありません。